台湾・金剛宮に行ってきた(後編:地獄巡り)
前回の続きである。
五百羅漢を堪能したあと、甲子太歳金辨大将軍と並ぶ、この場所でのもう一つの目的地へと向かう。

天堂地嶽殿。HELLである。

入口でベロの長い神様などにお参りし、地獄へと降りていく。


各セクションでは、閻魔様的な裁判官の前で、人々に生前での罪に対応した罰が与えられているのだが・・・、

うむ

うむうむ

実にキッチュでかわいい。



罪と罰が書かれたパネルが各セクションに置いてある。漢字なので、何となくわかる。


今日のわんこ。

誰もいないので、「うおー、いたそー」と1人で声に出して盛り上がる俺。

ぐしゃあああ



いたいいたいいたいいたい

しかし最後は救いのコーナー。この「孟婆」が、転生する魂の前世と地獄の記憶を消してくれるらしい(さっきググったので、この時はよく分からなかったが)。
そして地獄のあとは当然天国がある。

あるのだが



なんだかファニーである。


これに似ている。

毛もじゃ

さらに毛もじゃ
しかし一番インパクトがあったのはこれ

・・・改めて写真で見ても、どういう場面なんだかわからん。
台湾版《我が子を食らうサトゥルヌス》か? と思ったが、

こっちの人も嬉しそうだし。。。謎だ。
台湾、奥深い。
・・・とまあ、こんな感じで金剛宮を満喫した。
帰り際、最初に案内してくれたピンクのポロシャツのおばちゃんに、「ここ良い?」と言われたので、
「良い! 面白かった! また来ます!」
と言ったら、とても嬉しそうにしてくれ、最後は、「再見ね!」と見送ってくれた。
本当にいつかまた行きたい。