名古屋港に行ってみた。
目的地は、「南極観測船 ふじ」である。
やはりいる。南極といえば必ず出てくる。
乗船。
入ると、まず食堂があるのだが・・・
ふぁっ!!
人形である。
調理場内にも入れる。
食べ物まで再現している。
うまそうなコロッケ。
長い船旅では食事がいちばんの楽しみなので、一通りは何でも作れる設備が整っていたのだそうだ。
もやし栽培機まである。
ガチで怖がっている子どもがいた。
廊下を進むと、
士官の寝室。当然のように座っているが、アレもまた人形である。
階級によって部屋のレベルが違っていたらしい。
さらに廊下を行くと・・・
理髪室まである。手先の器用な乗組員が理髪師をしていた、とのこと。
手先の器用な人の人形。
医務室もあった。手術もできるくらいの設備だったらしい。
さすがに医者は「手先の器用な人」ではなかっただろう。
歯医者もいたのだそうな。なんでもあるな。
お仕事中。
遊んでいる。アレはなんというゲームなんだろう。
さっきの士官よりランクの低い人たちの部屋なので、人数が多い。
ちなみに、一番ランクが低い人たちの寝床は、「寝室」ではなく、「居住区」となり
こんなである。長期間の船旅でこれはきつそうだ・・・。
なんだかわからないけど、船の設備ってかっこいい。
船員ではなく、観測隊員。彼らは「乗客」なので、ちゃんと良いお部屋に泊まっている。ところで彼はイケメン設定なのだろうか。
洗濯物を乾かしている。
船内設備を見学したあとは、南極コーナー。
犬ぞり。
ペンギンを調べる人。研究者っぽさがよくでている。
こういう施設ではおなじみの、解説パネル。
その他にも、紙資料が色々あったのだが・・・
「ふじ大学講座 卒業証書」
よく読むと文面がおかしい。
手作り新聞に
南極圏通行証書。
「南極の支配者ペンギン皇帝閣下の同意と指示により、貴殿に対し下記のとおり証明を付与します。」とある。アンサイクロペディアっぽいぞ。
意外と楽しんでいたようだ。
もちろんちゃんとした資料も展示されている。白瀬隊の血判状。
他にも色々。
今は犬は行かないらしい。知らなかった。
ブリッジ。興奮してカチャカチャ回したり動かしたりした。 子どもか。
それで動いちゃったら大惨事だけど。
こんな感じで、一通り見てまわって終了。
1日目の浅野祥雲、2日目のとこにゃんや陶彫、そして今回の乗組員人形と、愛知は立体像を作るのが好きなのだということがよくわかりました。
ついでなので、名古屋港ポートビルにものぼってみた。
プール付きの豪華客船が停泊していた。
馬鹿でも煙でもないが、自分は違うのだが、ぜんぜんそんなことはないのだが、
とにかく高いところは楽しい。
この日もちょっと雨が降った。
明日で最終日。