朝、台北駅から台湾の新幹線に乗る。
車内は日本の新幹線とそっくり。多分日本のものを輸入しているのだろう。
嘉義駅で下車。
現代的で凄く綺麗な駅。
ただし、台湾の新幹線の駅はほぼすべて、街から遠く外れたところにあるようで
周りには何もない。ここから街の中心部へは、バスで移動。
ちなみに新幹線の切符を見せるとタダでバスに乗れる。
バスを降りて、
台鉄の嘉義駅に到着。
切符の買い方がよくわからなかったので、窓口のお兄さんに筆談で行き先を示したところ、なにやら時刻表を取り出したり、切符の台紙に何か書き込んだりしている。その間ずっと無言。
なんだろう。切符が手書きなのだろうか? まさかなあ? とか思ってたら・・・、
こんなメモをくれた。親切である。終始無言だったが。
フランス人、日本人、そして中国人にすら中国人と間違えられたことのある俺だが、彼は俺を日本人だとわかってくれたようだ。
さきほどの台湾高速鉄道の嘉義駅は新しかったが、こちらの台湾鉄路の嘉義駅は古くて渋い。なんでも日本統治時代に作られた駅舎だとか。
これに乗ったわけじゃないけど、同じ形の電車に乗り…
隆田駅に到着。ちなみにこの時点で台北から4時間かかっている。
この駅もかなり古そうだ。
駅前の通り。
特にこれといって何もない田舎の町である。ただ、写真には写っていないが、ここにもファミマがあった。台湾はセブンイレブンとファミマだらけである。
駅前で、いかにも地元の酒好きそうな、声のでかいタクシードライバーのおっさんに声をかけられたので、交渉。200元で目的地へと向かうことに。(続く)