台湾に行ってきた。初アジアである。
人生で一番赤道に近づいた。暖かい。12月下旬でも長袖一枚でちょうど良いくらい。
基本的に、なんかごちゃごちゃしている。良い意味で。
とにかくスクーターが多い。道端にスクーターが並んでいるのが基本。スクーターの整備店みたいなものも多い。そして運転が荒い。
飯がうまい。そして安い。
何というか、ユルい。全体的に。
スーツを着ている人を全然見かけなかった。だいたいの人はオシャレではない。
女性も多くは化粧に気合いが入っていない。
肩に力が入っていない。楽である。
街の通りには頭上に看板がたくさん。風景が賑やかで、歩いていて飽きない。
特に夜になると綺麗。
日本では「落ちてくると危険」ということで、こういう看板は減っていくのだろう。でも、台湾はこのままであってほしい。
「夜市」というのがあちこちにあって、遅くまで屋台などの店が多く開いている。
日本で言うと、毎日縁日の祭をやっているような感じ。
基本的に素朴な出し物なのだが、みんな楽しそうだった。
いくつかお寺にも行ったのだが、日本に比べるとずっと人々が信仰深いように見えた。
時期的に、街中にはたまにクリスマスツリーがあったりはしたけど、日本に比べるとクリスマス感はずっとおとなしめ。
キリスト教の教会はいくつか見かけたけど、日本ほどクリスマスと商売が結びついていない感じがした。
今回は台北だけでなく、ローカル線に乗って地方の小さい町にも行ったりした。そのあたりについては次回。